GAULOISES GRAND PRIX CESKE REPUBLIKY
2006年 MotoGP 世界選手権シリーズ 第12戦
ブルノ(チェコ)〔8月20日(日) 決勝 天気 晴れ〕


#56 中野真矢 〔予選5位 決勝8位 総合ランキング10位〕

ここブルノは、最高峰クラスになってからあまりよい成績が残っていないサーキットだったので、少しでも上位を獲得するつもりでレースウィークに臨んだ。
初日から良いセッティングが見つかり、安定したペースで1日目、2日目とセッティングを詰めて行き、予選では5番手とまずまずの順位だった。
決勝では、1周目に順位を落としてしまったが、その後は6台による4位争いとなり、最終的に8位でゴールした。
8位という順位はあまり満足とは言えないが、他のライダー達とのバトルもあり、楽しめたレースだった。去年までは結果の良くなかったこのサーキットで、手ごたえを感じるレースができたので、次からのレースが非常に楽しみになってきた。
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ハラルド・エックル (カワサキ・レーシングチーム監督)

真矢の8位という順位は、今日の彼のがんばりからすれば妥当な順位ではないね。
終始4位争いを続けながらのレースだったが、状況がちょっと変われば5位か6位でフィニッシュしていてもおかしくはなかった。
きっと何度か前のライダーを抜こうと試みただろうし、それが可能だったかどうかについても、ピットウォールからではすべては把握できない、彼にしか分からないからね。
しかし、真矢は良いレースをしてくれたし、タイヤもマシンも良く働いてくれた。この結果には満足してもいいんじゃないかな。
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