A-STYLE TT ASSEN
2006年 MotoGP 世界選手権シリーズ 第8戦
アッセン(オランダ)〔6月24日(土) 決勝 天気 晴れ〕


#56 中野真矢 〔予選2位 決勝2位 総合ランキング8位〕

アッセンは、コースの前半部分が改修され新しいレイアウトになったので、先ずはコースを覚えようと走り出した。
初日からマシンのバランスも良く、セッティングも進み良い感触で走れていた。
予選は、その調子でポールポジションを狙ったが、残り僅かのところでかわされ2番手となってしまった。しかし、マシンの仕上がりも良く、決勝はすごく楽しみだった。
決勝レースは、スタート後、序盤は4番手を走行していたが、その間に少しずつトップには離されてしまった。しかし、スズキのジョン・ホプキンス選手を抜いて3番手になってからからは安定して走ることができ、後続の追撃からも距離を保てていた。
そして、最終ラップの最終コーナーで、前を走るコーリン・エドワーズ選手が転倒し2位でゴール。
今までペナルティなど悔しいレースが続いていたので、今日はチームにとってもカワサキにとっても、いいリザルトになったと思う。
カワサキのバイクも良くなってきているし、特にブリヂストンのタイヤはすごく良くなってきているので、次のレースが楽しみだ。
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ハラルド・エックル (カワサキ・レーシングチーム監督)

今日は、真矢にとってもカワサキにとっても、特別な日だね。真矢はMotoGP でのベストリザルトを獲得すると共に、ここまでのレースで我々が被っていた不運にもピリオドを打ってくれた。この日のために、よくやってくれたチーム全員に感謝している。
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