MARLBORO GRAND PRIX OF QATAR
2005年 MotoGP 世界選手権シリーズ 第14戦
ドーハ(カタール)〔10月1日(土) 決勝 天気 晴れ〕


#56 中野真矢 〔予選7位 決勝7位 総合ランキング10位〕

ここカタールは気温も非常に高くマシンにもタイヤにも厳しい環境なので、初日から決勝に向けてのセットアップを煮詰めて行った。練習ではポジションも12番手前後であったが、予選に向けての手ごたえは感じていた。
予選では、あと一歩タイムを伸ばすことができず7位となった。2列目までもう少しだったことを考えると残念だったが、ラップタイムも安定していたので、決勝に向けての大きな不安はなかった。
決勝は、スタート直後から他のライダーとの激しいポジション争いとなったが、そこを何とか抜け出し、その後はずっとカルロス・チェカ選手との6位争いとなった。最終的には、少し離された形となってしまったがそのまま7番手でゴールした。
前回までからの流れからすれば、もう少し前にいけると期待していたが、今回は予想していた以上にトップグループのラップタイムが安定して早かった。しかし、前レースまでリタイアが続いていたし、ここで7位という順位でゴールできたということは、悪くなかったと思う。
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ハラルド・エッケル (カワサキ・レーシングチーム 監督)

真矢は今日も安定したレースをしてくれた。7位という順位は今の我々のZX-RRの総合的なレベルだろう。今日はトップ10でゴールすることがとても重要だったし、いつもそうなように、真矢は今日もそれをやってくれた。真矢がチャンピオンシップでトップ10をキープすることそれが今の我々の目標でもあるしね。
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