GRAND PRIX OF JAPAN
2005年 MotoGP 世界選手権シリーズ 第12戦
茂木(日本)〔9月18日(日) 決勝 天気 晴れ〕


#56 中野真矢 〔予選14位 決勝リタイア 総合ランキング10位〕

母国GPということで、意気込んで臨んだ日本GP。金曜日は新しいエンジンの仕様にトライ。そのセットアップに時間がかかってしまい、思い通り走りができなかった。従来のスペックに戻して土曜日は走りこみ、予選もいい調子でタイムアタックをしていたのだが、残念ながらトラブルが発生。2号車に乗り換えたがフィーリングがもうひとつで、タイムを伸ばすことはできなかった。
決勝は序盤のうちから少しでも前に出るつもりで、アレックス・バロス選手とニッキー・ヘイデン選手を追い上げていたが、残念ながらエンジントラブルに見舞われ、リタイアとなってしまった。
とても悔しい結果に終わってしまったが、シーズンはまだ残り5戦ある。あきらめることなく前進を続けたい。
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ハラルド・エッケル (カワサキ・レーシングチーム 監督)

今回は、カワサキが3年前にMotoGPに復帰して以来、最悪のレースになってしまった。不運と言うのはレースを戦っている以上起こりうるものだが、田崎会長をはじめとする川崎重工の代表者の前でよい結果を残せなかったことも、非常に残念だ。
しかし、我々は今回の結果を糧として、続くマレーシア、ドーハの2連戦に繋げていかなければならない。
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