2004年 MotoGP 世界選手権シリーズ第16戦
バレンシア(スペイン) 〔10月31日(日) 決勝 天気 晴れ〕

#56 中野真矢 〔予選10位 決勝7位 総合ランキング10位〕

これが最終戦ということで、今年の集大成の結果を出せればと思いレースに臨んだ。
予選こそ10番手だったが、今年1番のスタートが切れて、序盤はトップが見える位置でのレースとなった。中盤以降は前のグループから離されしまい、単独7番走行となったが、ラップタイムは予想していた以上のタイムがコンスタントに出ていたので、今日のレース内容としては満足している。
今日のこの結果で、年間ランキングも10位に入ることができた。シーズン前に目標としていた表彰台、そしてチャンピオンシップのトップ10入りを果たすことができて、とても嬉しい。この今年の結果を糧にして、来年更に上位を狙っていきたい。
今シーズンサポートしてくれたカワサキ、ブリヂストン、そして全てのスポンサーの方に感謝したい。
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ハラルド・エックル (カワサキ・レーシングチーム監督)

真矢がチャンピオンシップで10位を獲得してくれて非常に嬉しい。トップ10 入りは、今年の我々の目標だった。そして、今日の走りは、今年一年の全てのカワサキ、ブリヂストンスタッフの努力の賜物だ。このシーズン途中には、何度かタイヤ、そしてエンジンのトラブルに見舞われたが、我々は一緒に問題を克服していった。来年も真矢とアレックス、2人のライダーで更なるステップを狙っていくよ。
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