2003年 MotoGP 世界選手権シリーズ第12戦
リオ(ブラジル) 〔9月20日(土) 決勝 天気 晴れ〕

#56 中野真矢 〔予選6位 決勝8位 総合ランキング10位〕

ここリオサーキットでは、過去にあまりいい成績が残っていなかったので、今年は何かいいものを残したいと思い、サーキット入りしていた。
走り始めから肩の痛みが気になってはいたが、今回はそれほど大きな問題ではない程に回復しており、予選でも上位争いをすることが出来た。初日が5位だったので、2日目もフロントローを目指して走ったが、わずかに及ばず、結局6番手で予選を終了した。
決勝では、スタートも悪くなく、前半はトップブループを見ながら、それなりの走りをすることが出来ていた。中盤、ドュカティのトロイ・ベイリス選手との争いになってから、少しペースが落ちてしまったが、ラスト2周でようやくベイリス選手を抜くことができ、後ろから来るカルロス・チェカ選手を抑え、8位でゴールすることが出来た。順位としてはあまり満足出来るものではなかったが、今の体調、マシンセッティングやタイヤ選択も含め、自分の中ではベストを尽くせたレースが出来たと思う。
次は地元の日本、茂木GPなので、全てにおいて100%の状態でレースに臨み、いい結果を残したい。
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ルイス・ダンティーン (ヤマハ・ダンティーン監督)

もう少しいけると期待していたよ。でも、ヤマハの中で一番だったことでヨシとしないとね。
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