2003年 MotoGP 世界選手権シリーズ第6戦
バルセロナ(スペイン) 〔6月15日(日) 決勝 天気 晴れ〕

#56 中野真矢 〔予選6位 決勝5位 総合ランキング8位〕

前回のイタリアから調子が良くなってきていたので、今回も同マシンセッティングで走り始めた。予選もまずまず順調で、初日は4位、2日目は6位と、ある程度安定したタイムが出せていたので、決勝では、何とかトップグループについていきたいと思っていた。
決勝では、まずまずのスタートが切れ、序盤は集団の中にいた。自分のラップタイムは練習から安定していたので、そのタイムでトップグループについていけると思っていた。途中カルロス・チェカ選手との争いになり、最終ラップに標準を絞ってチェカ選手の前に出たが、その後またかわされてしまった。今回は前回と同じ5位でも、もうちょっとで表彰台が見える争いが出来たし、最後までトップが見えていたことを考えると、イタリアからは大分前進したと思う。この調子で次のオランダも頑張りたい。
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ルイス・ダンティーン (ヤマハ・ダンティーン監督)

真矢はとてもいいレースが出来たと思うし、とても嬉しい。これで真矢もMotoGPトップライダーの仲間入りだ。チームも最後まであきらめずに、本当に良くやってくれた。我々が一生懸命やってきた結果が形になってきた。
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