A-STYLE GRAND PRIX OF JAPAN
2006年 MotoGP 世界選手権シリーズ 第6戦
ムジェロ(イタリア)〔6月4日(日) 決勝 天気 晴れ〕
#56 中野真矢 〔予選5位 決勝11位 総合ランキング11位〕
練習初日から2日目の朝のセッションまで、なかなか調子が上がらなかった。午後も車体を含めたセットアップを進めるうちに、ようやくマシンバランスが合ってきので、ある程度コンスタントなラップタイムを出せるようになった。そして、予選の結果は5番手と、練習から比べると大分良くなってきた。
決勝は、良いスタートを切ることが出来て、序盤はトップグループで走れたが、その後はズルズルと抜かれ、11位まで落ちてしまった。
ここのコースは自分たちに合っていなかったのか、決勝でのタイムが伸びなかった。しかし、次のバルセロナのレースは直ぐ来るので、それまでに自分たちの弱点を直して行きたい。
ハラルド・エックル (カワサキ・レーシングチーム監督)
今週は日本の川崎重工から、数人の重要な人物が観戦に来ていた。彼らが今日のレースを見ることによって、我々が何を重点的に求めているか、よく分かったと思うよ。エンジンの操作性を改善することはもちろんだが、今日の真矢の走りを見て分かるように、ムジェロやカタルニアのような高速サーキットで、このようなポジションに甘んじたくなければ、もっとトップスピードが必要だ。
今日は2人とも良く戦ってくれたが、結果はその頑張りを反映してないね...。
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