A-STYLE GRAND PRIX OF JAPAN
2006年 MotoGP 世界選手権シリーズ 第13戦
セパン(マレーシア)〔9月10日(日) 決勝 天気 晴れ〕
#56 中野真矢 〔予選12位 決勝リタイヤ 総合ランキング10位〕
マレーシアは、カワサキにとっても、自分にとっても得意なサーキットなので、すごく楽しみにしていた。
初日、2日目と新しいパーツの入ったエンジンでセットアップを詰め、予選に向かうつもりだったが、予選は豪雨のため中止となってしまった。結局スタートグリッドは、それまでのフリー走行の結果となり、残念ながら12番手となってしまった。
決勝は、スタートしてなるべく早く上位に追いつきたいと思っていたのだが、1周目に前のライダーと接触、転倒しレースを終えることになってしまった。
残念なリザルトだが、この後2週レースが続くので、気持ちを切り替えてがんばりたい。
ハラルド・エックル (カワサキ・レーシングチーム監督)
普通なら、真矢は1列目か2列目からスタートしていたはずだ。しかし、予選のキャンセルにより12番グリッドからスタートしなければならなくなった。だから、今日真矢は、スタート直後から順位を取り返すためにプッシュしなければならないというプレッシャーがあったんだね。
残念ながら、少しだけプッシュしすぎてしまい、オープニングラップでチームメイトと絡んでしまった。
非常に残念だが、レースでは起こりうることだよ。
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