ALICE MOTORRAD GRAND PRIX DEUTSCHLAND
2005年 MotoGP 世界選手権シリーズ 第10戦
ザクセンリング(ドイツ)〔7月31日(日) 決勝 天気 晴れ〕


#56 中野真矢 〔予選12位 決勝6位 総合ランキング9位〕

金曜日の出だしから、良いフィーリングで走り始め、初日は5番手でレースウィークの良いスタートを切ることができた。
2日目に入りレースでのセッティングを詰めて行ったが、周りも早くなってきてちょっと順位を落とした。予選では、1発のタイムが出せず12位になってしまったが、それでも決勝への手ごたえは感じていた。
決勝は良いスタートが切れて9番手を走行していたところ、他者の転倒による赤旗の中断となり、レースは仕切りなおしになった。
第2レースもスタートがうまく決まり、1周目は6番手で帰ってくることができた。その後中盤はトップグループも見えてきて、良いペースで走ることができ、そのまま6位でゴール。前のグループに追いついて抜くことはできなかったが、現状では自分自身にとっても、カワサキにとってもいいリザルトを残せたと思う。
これから夏休みに入るので、後半戦に向け、マシン、タイヤ、そして自分自身のポテンシャルも上げて行きたい。
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依田一郎 (カワサキ・レーシングチーム テクニカルディレクター)

真矢は良いレースをしたね。ブリヂストンの開発の方向性が我々のニンジャZX-RRに非常に合っていることが分かった。ブリヂストンはここへ、真矢がリクエストしていたZX-RR用のタイヤを持ってきてくれた。それがこの結果を呼んでくれたね。
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ハラルド・エッケル (カワサキ・レーシングチーム 監督)

真矢はすばらしいレースだった。ラップタイムも早く、そしてコンスタントだった。すばらしい結果を招いたブリヂストンにお礼を言いたいね。
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空Office48