RED BULL U.S. GRAND PRIX
2005年 MotoGP 世界選手権シリーズ 第8戦
ラグナ・セカ(アメリカ)〔7月10日(日) 決勝 天気 晴れ〕


#56 中野真矢 〔予選10位 決勝9位 総合ランキング9位〕

ここラグナ・セカは初めてのサーキットということで、コースを覚えながらのスタートとなった。
練習走行、予選とも、やはりここのサーキットを経験しているアメリカ人ライダーや、スーパーバイク出身のライダーが速く、なかなかポジションを上げることができなかった。それでも予選は10番手を獲得し、初めてのサーキットとしては悪くなかったと思う。
レースではスタートで何度か接触があり、1周目は12位。その後中盤は、ベイリス選手、ホプキンス選手、そして玉田選手との、さらに終盤にはドゥカティのカピロッシ選手が追い上げ5台での争いとなった。最後は何とかカピロッシ選手の追撃をかわし、集団の最後9位でゴールすることができた。
9位という順位には満足していないが、今回は完走することが重要だと思っていたし、チームも現状でのベストの状態にマシンを仕上げてくれたと思う。
この経験を次のレース、そして来年のアメリカに繋げたい。
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ハラルド・エックル (カワサキ・レーシングチーム監督)

今回は、今の我々にできるベストを尽くせたレースだったと思う。二人のライダー共にポイントを獲得し、コンストラクターズでもカワサキはまだ3位をキープしている。
これはとても重要なことだよ。
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